冷え性の根本的な改善<その2>便利グッズの落とし穴に注意

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この時期は、お店に行くとたくさんの冷え対策グッズが売っています。毎年、次つぎに新しい商品が出てきますね。それだけ冷えで悩んでいる方が多く、需要があるということです。冷え性の方にとったら有難いことだと思います。特に京都の冬はホントに寒いですもんね。

充実した冷え性対策グッズ、でも増える冷え性患者?

これだけ冷え性を助けてくれる便利なグッズが沢山あったら冷えで悩む方は減っているはずです。でも、現状は減るどころか、増えています。おかしいですよね。実は、その原因の一つは、便利な物に頼りすぎてしまっていることです。
身体は、頼りすぎると弱くなってしまいます。筋肉を使わなかったら筋肉は衰えてきます。宇宙飛行士が無重力状態で長いこと過ごすと、骨で身体を支える必要がないので骨が弱くなってくるのは有名な話です。長い時間、暗闇で過ごすと必要のない視力は低下し、そのかわり聴力など必要な感覚が増してきます。この様に、脳が必要でないと判断したものは、その機能が衰えてくるようになっています。便利な防寒グッズばかりに頼っていると、身体自体から熱を生みにくくなってしまいます。身体に熱が生まれないという退化であり、環境に合わせた進化でもあります。

冷え性、環境ではなく身体を変えることが大切

現代人は身体が悪くなると、悪くなった身体を変えようとするのでなく、周りの環境を変えて対処しようとします。これだけ便利な世の中なので、環境に頼るほうが簡単です。しかし環境が便利になるほど、身体は不便になってきてしまいます。
もちろん真冬に半袖だけて過ごすというのは無理があります。最低限、頼ることは必要です。しかし頼りすぎると良くありません。
私が子供の頃は、冬でも半そで半ズボンの小学生はいました。今は、冬に薄着をさせていると虐待と思われることもあるみたいです。これだけ虐待とかが多いと仕方がないのかもしれませんが‥それだけ、現代は余裕のない人が多いのです…小さい頃から便利すぎる環境で育っていると、頼るのが当たり前の身体になってしまいます。今の子供の冷え性や症状の低年齢化は、そういったことも原因の一つにあります。社会の中で生活していると、大変なことも沢山あり、疲れることも当然あります。そんな時は、先ずは自分の身体を変えていくことを優先してみてください。その 次に環境に頼って、さらに快適な状態にもっていく。自力ありきの他力です。自分の身体も強く元気で、環境も便利だといいですよね。

 

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