階段・しゃがむ時の激痛。膝の痛みには重心の矯正を

ある程度の年齢になってくると、かなりの割合の方が膝に何らかの疾患を抱えてきます。日常の生活をするのに歩くことは欠かせません。トイレに行く、洗濯物をする、スーパーに買い物に行く、どんな事をするにも歩かなければいけません。膝に痛みがあると当たり前の日常生活がとても大変になります。それだけで精神的にも大きなストレスになってしまいます。

膝の痛みの原因は重心のずれ

膝に痛みがでる大きい原因に、身体の重心のズレがあります。本来は、踵側に重心があるものですが、膝に痛みを抱える方のほとんどは、つま先に重心がかかっています。なぜつま先に重心があると、膝にくるのか、そのメカニズムを見ていきましょう。

重心のずれが膝の痛みにつながる理由

まず、つま先側に重心がかかると、足の前側に負担がかかります。そうすると前側の太ももに過剰な負担がかかってしまいます。太ももの筋肉は膝の下まで繋がっているので、筋肉に負担がかかり緊張すると膝の関節を圧迫してきます。そような状態で歩いていると、常に膝に負担をかけていることになります。何年も何十年もそのような悪い癖を続けているうちに軟骨もすり減り痛みも出てきてしまいます。注射やサプリメント、飲み薬で一時的に痛みが和らいでも間違った重心が直らないと根本的な解決にはなりません。特に階段の上り下りの時は、余計に足の前側に負担がかかる為より痛みが出るという方が多くなります。また関節部分は筋肉が少ないので、今の寒い時期なんかは冷えて痛みが出やすくなってきます。

膝の痛みの対処法、根本改善には重心の矯正を

もちろん冷やさないようにすることも大切です。しかし、サポーターなどで覆ってしまうと圧迫で血流が悪くなり長い目でみると逆に膝を悪くすることにもなりまねません。正しい重心が身につくと、膝に負担がかかず動くたびに血流が促され寒くても平気になってきてくれます。何にも頼らず、生涯自分の足で楽しく生活できるようぜひ正しい重心を身につけてくださいね。