リウマチの根本改善

整体に長く通っている方でも「リウマチの方も多く根本改善されていますよ」とお伝えすると驚かれます。今回は、リウマチの症状、西洋医学での考え方・対処法と東洋医学との比較、当院の考え方と施術についてご紹介します。リウマチで悩む方の参考になれば幸いです。

<目次>
リウマチの症状
現代医療とリウマチの治療
西洋医学で解決できない慢性症状
東洋医学からみたリウマチの原因
当院の考え方、治療
1. 根本原因をみつける
2. 施術
3. 生活習慣の原因をなくす

リウマチの症状

NHKの統計では、リウマチの症状で悩む方は年々増え続けており、約70万人いるといわれます。その予備軍ともいえる手足の関節が痛むと訴える方は、560万人、およそ日本の人口の4.5%にもなるといわれます。

その内、女性が74% 男性が26%となり女性の方がなりやすい症状と言えます。発症する年代としては、40代・50代がもっとも多く約50%を占めます。リウマチは、年配になってかかるイメージがあるかもしれませんが、30代で20%弱、20代で10%強、10代でも10%弱の方が発症し、どんな年代でもなりうる疾患です。

現代医療とリウマチの治療

現代の医療の中心は、紛れもなく西洋医学です。テレビで出てくる健康情報も西洋医学からの見方がほとんど。西洋医学ではリウマチの原因は分からない、そのため完治が難しいと言われています。治療方法は大きく分けて3つです。

薬物治療

抗リウマチ薬やステロイド、生物学的製剤、鎮痛薬などを使います。薬を用いて痛みを抑え、免疫機能を抑え、炎症を抑えて痛みを和らげます。

リハビリ

運動療法や、温熱、電気治療、マッサージで関節を固まらないようにしていきます。

手術療法

  1. 滑膜形成手術
    滑膜切除して関節の痛みや腫れを和らげます。(最近では薬の進化で、行われることは少なくなりました。)
  2. 人工関節置換手術
    関節の変形が進み日常生活に支障がでてくると、変形した関節を人工関節に変える手術が行われます。
  3. 関節固定手術
    関節の変形が進まないようにプレートで固定します。
  4. 関節形成手術
    痛みが出ている変形した関節を削り、固定します。
  5. 腱形成手術
    炎症で切れた腱をつなぎ合わせます。

西洋医学で解決できない慢性症状

病院ではリウマチの症状にはこれらの薬や手術を中心とする方法で対処します。

どうしても辛いときに、一時的に薬を使用することが必要な時もあるかと思います。しかし、無理に症状を抑え込むため、身体には大きな負担がかかり、長い目で見ると身体は弱り、病気が進みやすくなることに注意が必要です。

また、手術に関しては、人工的に関節を形成したとしてもリウマチが出る原因が治ったわけではありません。リウマチが原因で結果として変形した骨を直しただけです。そのため、手術した後も他の部位で同じような症状が出てくる可能性が高いと言えます。また、手術による身体への負担が大きなことも懸念されます。

西洋医学は、もともと命を救うことを最大の目的として生まれ、進化してきました。そのため、事故で命の危険がある、感染症で危険な状態になる、早産で赤ちゃんが自力で生命を維持できないなどの場合は素晴らしい力を発揮します。そのおかげで、たくさんの命が救われ、私たちの人生に大きな安心を与えてくれます。寿命が延びたのも間違いなく、西洋医学の功績です。とても心強くありがたいことです。

しかし、リウマチやパーキンソン病、アトピー性皮膚炎、喘息、肩こり、腰痛、頭痛、花粉症など、長く続く慢性的な症状に対しては、完治させることはできません。薬などで、一時的に抑えるしかなく、医療は進んでも慢性症状で辛い思いをする方は増える一方です。

東洋医学からみたリウマチの原因

東洋医学では、病気や疾患には原因があり、その結果として症状が出ていると考えます。東洋医学で大切にしていることの1つに、「身体の中の流れ」があります。血液や、リンパ、気の流れが滞ると病気をつくると考えられています。

この「流れ」が滞る原因の1つに、自律神経があります。
「さ〜血液いっぱい流すぞ〜!」っ意識してやりませんよね?意識しなくても勝手に働いてくれる機能は自律神経がやってくれているんです。風邪を引いたり、病気になったり、怪我をしたりしても自律神経が働いて体の流れをつくり、悪いものを壊し、修復して正常に戻してくれます。

リウマチ症状の場合は、自律神経のバランスがくずれ、交感神経が過剰に働きすぎている状態だと考えられています。交感神経が働き過ぎることで免疫機能に異常がでて、正常な細胞をも攻撃してしまい関節の変形などをつくります。また神経も過敏になり神経痛も出てきます。分かりやすく言うと身体が過剰に緊張しすぎているということです。

次に、こうした東洋医学の考え方に基づき、当院でリウマチの症状へどういった施術を行っているのかご紹介します。

1.まずは根本の原因を見つける

リウマチの原因である自律神経のバランスの崩れは、なぜ起きるのでしょう?

まずは、根本原因を日常生活の中から見つけていくことが大切です。痛みや症状が外から飛んできてリウマチになるわけではありません。ご本人の生活習慣の中にあります。人それぞれ、体型も、年齢も、仕事も、生活スタイルも、趣味も、性格も違いますので、生活の中の原因も異なります。症状を抱えてらっしゃる方としっかり向き合い、時間をかけて話を聴き、原因を見つけだすことが第一歩です。

2.施術でリウマチ症状を改善する

リウマチは私のところに来られる方々の中でも重い症状の一つです。施術をすれば、楽になる、軽くなる、動きやすくなる、という変化はでます。しかし、1回、2回で改善出来るものではありません。時間をかけながら少しずつ良い状態を定着させいくことが大切です。

リウマチ症状の方は、例外なく体が過剰な緊張で固まり歪んでいます。施術ではまず、なるべく負担をかけずに筋肉(筋膜)を緩めていきます。(リウマチは免疫の異常で体がかなり弱っているので、揉んだり、バキバキする強い刺激の治療はおススメしません。)骨格もなるべく負担をかけずに矯正して、自律神経が正しく働くことができ、免疫機能が正常に機能する状態に身体を戻していきます

リウマチの方は、皆さん肩こりや腰痛といった慢性の症状を持たれています。辛い自覚症状はストレスをつくるので、そういった症状も早い改善を目指します。人によっては内臓の疲労が強く出ている方や、脳の疲労が強く出ている方もいらっしゃいます。

関節の変形があり動かなくなっている場合は関節の癒着を取って動きやすくします。

このように、身体をトータルでみて、働きが悪くなっていろところを、正常に働けるように戻していきます。その方の身体の状態によって施術方法は、異なります。

3. 生活習慣の中の原因を無くす

同時に、日常生活の中で体や心が緊張(ストレス)し、自律神経が乱れる原因をなくしていきます。人によって生活のスタイルが違うように、原因も人それぞれ異なります。

無意識にやってしまう悪い座り姿勢や、立ち姿勢のクセだったり、何気ない日常の間違った身体の使い方の中に原因は隠れています。無意識でのクセなので、自分では体に負担がかかっていることに気がつけません。一回一回の身体のクセは、短時間で負担も小さいですが、何年も何十年もの積み重ねになると大きな負担になります。これが慢性的な体の歪みや強い緊張(コリ)をつくります。病気は生活習慣から、健康は日々の積み重ねと言われますが、まさにそのとおりです。

身体の状態をみて生活スタイル詳しく伺い、何に気をつければ良いのか、どう気をつければ良いのをお伝えします。その方の身体に合わせ体操や自分で出来るケアの方法を使い、無理なく頑張らずに変えていけるようにします。

どんなに高い技術の施術をしても、悪い習慣を残したままだと必ず日常生活で症状を作ってしまいます。「施術をすると楽だけど、またすぐに痛みがでる」、を繰り返すのは、根本的な治療になっていないか、生活習慣の改善が上手くいってないか、この2つのどちらかです。

施術と生活改善を上手く組み合わせて、症状をもう出さない、根本改善をめざすことが大切です。

人生を豊かにするための整体に

リウマチ症状は、すぐに命に危険が及ぶものではありません。しかし、日常生活には大きな影響があります。当たり前のことを当たり前に出来なくなります。人によって症状の出かたは違えど、ほっておくと

歩くのがツラい…
物が取るのがツラい…
かがむのが痛い…
座ってるのがしんどい…
寝てても痛い…

と当たり前のことをするのが大変になってきます。そうなると、買い物にいく…料理をつくる…仕事に行く…日常の当たり前のことが大きなストレスになります。症状がひどくなり自分で出来なくなると、家族にも大きな負担になります。

私は、人生は質だと思っています。1日の終わりに、元気な体で仕事や好きなことを目いっぱいがんばって「今日も楽しかった!幸せやなぁ。」と一日を終わるのか。一日の多くの時間を痛みに気を取られて、「やっと1日終わった…今日もしんどかったなぁ。」と一日を終わるのか。その毎日の積み重ねが人生の質につながると私は感じています。

慢性的に痛みを持つということは、大切な人生の多くの時間を痛みに意識を取られて過ごさなくてはいけません。来られる方が、毎日を笑顔で楽しめる豊かな人生にする為の整体院であり続けたいと思います。

 

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