睡眠時無呼吸症候群、改善のかぎは起きている時の姿勢

睡眠時無呼吸症候群と一般的な治療法

気づいていない方も含めると、寝ている時に呼吸が止まっているいびきをかく、呼吸が浅くなっている方は多くいらっしゃいます。一般的な治療としては、空気を送るマスクを付けて寝るマウスピースを付けて寝る、時には手術を勧められたりします。簡単な方法として、枕や寝具を替えたりなどが一般的ではないでしょうか。

起きているときも無呼吸症候群の症状は出ている

これらに共通するのが、寝ている時の身体をどうにかしようとしている点です。しかし、寝ている時は無意識の状態です。無意識の時のクセは、意識のある起きている時の状態が出てきます。ほとんどの方は自分では気づきませんが、寝ている時にそれらの症状が出る人は、起きている時にも同じ症状が必ず出ています。寝ている時も、起きている時も同じ一つの身体です。呼吸が止まったり、浅くなっていると取り込む酸素量が少なくなります。起きてる時に出ると疲れやすい身体になってきます。寝ている時に出ると、疲れが取れにくい身体になってしまいます。

睡眠時の対策よりも起きているときの対策を

睡眠時無呼吸症候群は、起きている時の生活に影響を出してしまう事が大きな問題です。しかし、本当は起きている時の身体の状態が原因で寝ている時に様々な問題を出しているのです。寝ている時にいくら対策をしたとしても根本的な改善にはなりません。起きている時の身体の状態を改善していかないと、同じような問題が何度も起こってきます。起きている時に呼吸が浅くなったり止まったりする原因は姿勢と身体の使い方が大きく関係してきます。

肋骨まわりの緊張が、呼吸を浅くする

肺は自力で伸縮する力を持っていません。肋骨周りの筋肉によって膨らんだり縮んだりします。例えば姿勢を思いっきり丸くしてみてください。その状態で呼吸をしようとしても、ちゃんと吸えませんよね。姿勢が崩れると肺を伸縮させる緊張が固まり、呼吸器の気道が狭くなってしまいます。本来の呼吸をマックスを100%としたら現代人は10%も出来ていません。起きている時にそういう状態でなので、当然寝ている時にも同じことが起きってしまいます。もう一つは身体の使い方です。身体は間違った使い方すると緊張が入ります。本人はいつもの使い方なので全く気付きませんが…身体が緊張すると呼吸が止まります。緊張しながら大事なことをする時、呼吸を止めてたりしますよね。そして終わったらフゥ〜と大きく息をつく。誰にでも経験があると思います。

睡眠時無呼吸症候群やいびきには、姿勢改善を

身体の使い方が間違っていると、そういう事が1日の中にたくさん出来ます。そのクセが寝ている時にも出てしまうのです。肩こりや腰痛といった症状をもってウチに来られる方で、睡眠時の症状も抱えているいる人が多くおられます。しかし、姿勢や身体の使い方を変えていって、この先症状が出ない身体になると睡眠時の症状も無くなっています。

寝ている時の症状だからと言って、寝ている時だけどうにかしようとしても対処療法にしかなりません。睡眠時無呼吸症候群や、イビキで悩んでいる方は、まず起きている時の身体を正しい状態にしてみてください。その結果として、寝ている時の身体も正しい状態になり症状も改善してきます。