笑う門には福来たる、という言葉があります。笑ってるといい事がやってくるという意味ですが、そのいい事には健康も含まれています。
笑いと健康の関係
笑いが心や身体に良い影響を出すというのは、科学的にも実証されお多くの人が知っていると思います。しかし知っているとのと、実践しているのとでは全く違ってきます。知っていても実践出来てなかったら、知らないのと同じです。
表情と身体はつながっている
現代人は姿勢が崩れ、身体は固まっています。それは、表情も同じです。姿勢が崩れると、おヘソを中心に縮まってきます。そうすると表情の筋肉も下に引っ張られて、口角が下がってきてしまいます。表情はゆるんでいると、口角が上がった表情になります。表情は、心や身体に大きな影響を与えます。疲れた顔、固まった表情をしていると、脳が心や身体を疲れた状態に持っていこうとします。逆に、笑顔でいると心や身体を元気に持って行ってくれます。
笑顔を作るのは筋肉
笑顔というのは、筋肉で作るものです。筋肉なので自分の意思で動かすことができます。人は楽しくなくても、筋肉で笑顔を作ることが出来るようになっています。楽しいから笑うのでは、笑ってる時間って結構少ないものです。笑顔でいると楽しく感じられることが増えてくるものです。
笑顔の効能
声に出して笑うことによって、鼻のとおりが良くなり、たくさんの酸素が身体の中にも入ってくれます。また笑顔をつくる筋肉を使うことで、不安や緊張を抑える脳内ホルモンがたくさんの作られるようになります。楽しい時に笑うというのは、誰でも出来ることです。でもそれ以外の時は、ほとんどの人が無表情になってしまっています。疲れている人は、疲れている見た目や表情をしています。健康で元気な人は、元気な表情をしています。表情も筋肉なのでクセがついてしまいます。どうせクセをつけるなら笑顔の方が良いですよね。